先日から販売している「Thailand Mae-Toey」。

お試し頂けましたか？

アジア産コーヒーの熱い勢いを感じる昨今ですが、タイもまたその国の１つかと思います。

タイ、首都はバンコクで観光地としてもお馴染みの国でしょうか。皆さん、バンコクには正式名称があるそうです。

クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリー ロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・ サッカタッティヤウィサヌカムプラシット。

、、、バンコクどこ、、、笑

そんなことはさておき、

現在こしばがコーヒーで販売している「Thailand Mae-Toey」ですが、じつは当店はじまって以来初のカップ・オブ・エクセレンス、通称COE(※1)入賞ロットのお取り扱いでございます。

「タイ」、正直コーヒー生産地としてのイメージがあまりなかったな〜なんて方も多いでしょうか？？

確かに！そもそもCOEがタイで正式に開催されたのも2023年からなので、聞き馴染みがあまりないのも頷けますね。

つまりこのお豆は2回目の開催で入賞したロットという事なんですが、注目すべきはその入賞数です。

2023年開催の際は入賞ラインであるスコア87点を超えたものは16位まででしたが、2024年は27位までの順位がつきました。

品質向上に努めていく中でスコアの高いお豆が増えている現状は、この土地に可能性を感じ、とてもワクワクしますね！

国際的な品評会で確かな評価を獲得し、着々とその素晴らしい個性や技術を輝かせていく生産地。COEやローストコンペ、抽出の競技会に対して、沢山の意見が飛び交う近頃ですが、ここでCOEのホームページの一部を共有させて頂きたいです。(引用元URL: https://allianceforcoffeeexcellence.org/about-us/)

『【Our Vision】

To live in a world that embraces excellence and sustainable economies.

【Our Values】

We are committed to excellence.
We act with integrity and transparency.
We embrace the diversity of our global community.We move with gusto.』

評価されたもの「だけ」が正しいとは思いませんが、透明性が高く、正当な評価を受けた事実、そして技術や経済等の向上のために費やされた時間と労力は純粋に賞賛されるべきなのではないかなとこしばがコーヒーでは考えています。

未開拓の地はいつだって私たちをワクワクさせてくれるし、新しい発見をもたらしてくれます。しかしそれは本当は身近にあるのかもしれません。日本でもそういう可能性はきっと転がっているはずです！

※1「カップ・オブ・エクセレンス」

簡単にいうと、各コーヒー生産国で年に一度開催される国際的なコーヒー品評会。

参考URL: https://allianceforcoffeeexcellence.org/competition-auction-results/